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グラスフェッドビーフを知るメリット

  • 8月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月21日

グラスフェッドビーフとは、牧草だけを食べて育った牛のお肉のことです。日本のスーパーで見かける牛肉の多くは穀物で育ちますが、グラスフェッドビーフは草を食べるためしっかりとした赤身になります。サシの入った柔らかいお肉とは違う、もう一つの「良い肉」の選択肢がここにあります。



サシの入り方は牛が食べたもので変わる


日本のすき焼きや焼肉で好まれるのは、脂が細かく入った霜降り肉です。このサシは、牛にトウモロコシなどの穀物を与えることで作られます。穀物は牛の体を大きくし、脂を蓄えさせる働きを持っています。一方で、牧草だけを食べて育ったグラスフェッドビーフには、サシがほとんど入りません。草を食べてよく動く牛の肉は、脂が少なく筋肉質に育ちます。ステーキ肉をスーパーの棚で見比べると、白い脂の網目がある肉と、真っ赤な肉の塊に分かれていることに気づきます。どちらが優れているかではなく、牛が何を食べて育ったかという設計の違いが、お肉の見た目にそのまま表れているのです。この赤身のお肉は、どんな料理に向いているのでしょうか。



赤身の肉は噛みしめる文化から生まれる


グラスフェッドビーフは、赤身の旨味を噛みしめて味わうお肉です。脂が少ないため、焼くと少し歯ごたえを感じるはずです。薄切りにしてサッと煮るよりも、厚切りのステーキやローストビーフのように、肉そのものの味を楽しむ料理に向いています。フライパンで分厚い肉を焼き、塩とコショウだけでシンプルに味わう場面にぴったりです。柔らかく溶けるお肉の文化と、しっかり噛んで肉の味を引き出す文化。私たちが普段口にするお肉の背景には、それぞれの土地の気候や資源の違いが関わっています。



買い物の基準は用途に合わせて分ける


用途に合わせてお肉を選ぶと、食卓の楽しみ方が広がります。グラスフェッドビーフと穀物育ちのお肉(グレインフェッドビーフ)は、売り場で次のように選び分けることが可能です。


  • すき焼きやしゃぶしゃぶには、脂の甘みが溶け出す穀物育ちの薄切り肉を選ぶ

  • バーベキューやステーキには、肉の味が濃いグラスフェッドの厚切り肉を選ぶ

  • カレーやシチューなどの煮込み料理には、煮崩れしにくいグラスフェッドの角切り肉を選ぶ


今日の夕食がどの料理かによって、適したお肉は変わってきます。お肉の売り場で赤身と霜降りのパックを見比べたとき、あなたはどちらのパックを手に取るでしょうか。



よくある質問


Q. グラスフェッドビーフは硬いですか。 脂が少ないため、サシの入ったお肉と比べると噛みごたえがあります。焼きすぎると硬くなりやすいため、中心が少し赤いミディアムレア程度に焼くか、じっくり煮込む調理法が適しています。


Q. スーパーではどうやって見分ければいいですか。 パッケージに「グラスフェッド」や「牧草飼育」と書かれたシールが貼られていることが多いです。また、オーストラリア産やニュージーランド産の赤身肉として売られているものも、多くが牧草主体で育っています。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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