グラスフェッドミルクを産地直送で買うメリット
- 8月10日
- 読了時間: 3分
更新日:8月20日
グラスフェッドミルクは、牧場が直接運営するオンラインショップで買うことができます。スーパーの棚に並びにくいのは、低い温度で殺菌するため賞味期限が短く、長距離の流通に向かないからです。だからこそ、搾った場所から自宅の冷蔵庫へ直送される仕組みが理にかなっています。
低い温度で殺菌した牛乳は日持ちの短さが新鮮さを証明する
スーパーの牛乳の多くは、超高温で殺菌されています。常温で長期間運べるようにするためです。一方で牧場が作るグラスフェッドミルクは、生乳本来の風味を残すために低い温度でゆっくり殺菌されます。この方法は焦げ臭さがつかない代わりに、賞味期限が数日しかありません。
流通センターを経由して店の棚に並べ、誰かがカゴに入れるのを待つ時間は持てません。作ってすぐに箱に詰め、クール便で直接家庭に届ける形が、もっとも無駄のない方法です。牧場から発送された翌日や翌々日には、もう朝の食卓に並びます。
短い賞味期限は、鮮度を保つための流通網を通ってきた証拠です。では、その短い期間で飲み切るにはどうすればよいのでしょうか。
飲むペースに合わせた定期便が買い忘れを防ぐ
賞味期限が短い牛乳を毎回注文するのは手間がかかります。そこで、多くの牧場が定期便を用意しています。
定期便なら、冷蔵庫の牛乳がなくなる頃に次の箱が届く仕組みです。家族が飲む量に合わせて、配達のペースを決めます。
平日の朝食で1杯ずつ飲む
週末にパンケーキやスープに使う
帰宅後のひと息に温めて飲む
生活のサイクルに合わせて本数を調整すれば、賞味期限内に無理なく使い切れます。重い瓶や紙パックを買い物袋に入れて持ち帰る苦労もありません。
いつも同じ牧場から届く牛乳は、季節によって味が変わります。
季節で味が変わる牛乳を同じ牧場から受け取る
草を食べて育つ牛のミルクは、季節の移り変わりをそのまま映し出します。春から夏にかけて青々とした草を食べた牛のミルクは、さっぱりとして黄色みを帯びるのが特徴です。冬に干し草を食べると、白くてコクのある味に変わります。
スーパーで買う牛乳は、複数の牧場の生乳を混ぜて味を均一にしています。産地直送のグラスフェッドミルクは、ひとつの牧場の牛から搾ったものだけを瓶に詰めるのが基本です。だからこそ、季節ごとの味の違いがそのまま家庭に届きます。
毎月届く牛乳を口に含むと、遠く離れた牧場の風景が少しだけ想像できます。冬の朝、温めたグラスフェッドミルクから立ち上る湯気の向こうに、雪に覆われた牧草地が浮かぶかもしれません。
よくある質問
Q. グラスフェッドミルクはスーパーでは買えないのですか? 買える店もあります。一部の高級スーパーや自然食品店では、週に数回、決まった曜日にだけ入荷することがあります。店員に入荷日を尋ねておくと、新鮮な状態で購入できるはずです。
Q. 定期便は途中で休むことができますか? 多くのオンラインショップでは、旅行や出張で家を空ける際、配達を休止したり日にちをずらしたりできます。余ってしまった場合は、スープやシチューなどの料理に使うと早く消費できます。
関連する用語
この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


