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無塩のグラスフェッドバターを選ぶメリット

  • 8月10日
  • 読了時間: 3分

更新日:8月21日

無塩のグラスフェッドバターを選ぶ最大の理由は、塩分を控えることではなく、草を食べて育った牛の乳の風味をそのまま味わうことです。塩がないからこそ、季節の牧草がもたらす香りや色合いがはっきりと見えてきます。トーストにのせたりコーヒーに溶かしたりするとき、塩気というフィルターを外すことで素材の輪郭に直接触れることができます。



塩気がないことで季節の牧草の香りが鮮明になります


無塩バターは塩を加えないため、乳そのものの味が前面に出ます。グラスフェッドバターは牛が食べている草の種類や季節によって、香りが変わるのが特徴です。塩気があると人間の舌はまず塩味を捉えますが、それを取り払うと、青草の爽やかな風味や黄色く色づいた乳脂肪のコクをはっきりと感じ取れます。乳等省令では、バターは乳脂肪分80.0パーセント以上・水分17.0パーセント以下と定められています。この80パーセントを占める脂肪分に、牧草の成分が溶け込んでいます。塩味で覆い隠さないからこそ、牛が育った環境をそのまま舌の上で確かめることができるのです。では、その風味を最も生かせるのはどのような場面でしょうか。



バターコーヒーや製菓の仕上がりを素材の味で底上げします


毎朝のバターコーヒーに無塩のグラスフェッドバターを使うと、コーヒーの酸味や苦味と乳脂肪の甘みがきれいに調和します。ここに塩気が混ざると、飲み口に予期せぬ角が立つことがあります。お菓子作りでも事情は同じです。パウンドケーキやクッキーのレシピは、小麦粉や砂糖の甘さをあらかじめ計算して作られています。塩気を自分で後から調整できる無塩バターを使えば、甘みを引き立てるための塩の量を正確にコントロールできるのです。グラスフェッド特有の軽やかな口当たりが、焼き上がりの香りを一段引き上げます。



トーストの上で自分好みの塩を合わせる楽しみが生まれます


無塩バターをパンに塗ると物足りないと感じるかもしれません。有塩バターの手軽さも確かに便利です。ただ、無塩バターを選べば、その日の気分で塩を使い分ける楽しみが生まれます。焼き立てのトーストにたっぷりと無塩のグラスフェッドバターを塗り、その上から粗塩をひとつまみ振ってみてください。バターに練り込まれた塩とは違い、舌の上で塩の粒が弾けたあとに、濃厚な乳脂肪の甘みが追いかけてきます。岩塩の強い塩気や海塩のまろやかな旨味など、手元にある塩を変えるだけで同じバターが違った表情を見せるはずです。明日の朝、冷蔵庫から取り出すバターを変えてみるのはいかがでしょうか。



よくある質問


Q. 有塩バターの代わりに無塩バターを料理に使っても問題ありませんか


そのまま炒め物などに使うと、塩気が足りずに味が薄く仕上がります。レシピに有塩バターと指定がある場合は、無塩バターと一緒に手元の塩をひとつまみ足すことで、普段と同じように味を調えることができます。

Q. 賞味期限は有塩バターと違いますか


塩には保存性を高める働きがあるため、無塩バターは有塩バターよりも傷みやすい性質があります。開封後はしっかりと空気を遮断するように包み直し、早めに使い切るのが安心です。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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