自分に合うヨーグルトの見つけ方
更新日:8月22日
自分に合うヨーグルトは、宣伝ではなく「2週間の試し方」で見つかります。乳酸菌の働きは菌株ごとに異なり、さらに人の腸内環境も一人ひとり違うため、万人に効く「最強のヨーグルト」は存在しません。同じ商品を一定期間続けて、自分の体の変化で判断するのが、遠回りに見えていちばん確実な方法です。
3行でわかる
乳酸菌の働きは菌株ごとに違い、人との相性もあります。「万能の1本」はありません。
同じ商品を2週間ほど続けて、体感で確かめるのが実用的な方法です。
合わなければ、別の菌株の商品へ。乗り換えは失敗ではなく試行です。
2週間ルールの試し方
手順は簡単です。
1つの商品を選び、毎日ほぼ同じ量(目安100g前後)を2週間続けます。この間、ほかの発酵食品や生活習慣は大きく変えないでおくと、変化が読み取りやすくなります。
確かめるのは、お腹の調子、朝の目覚め、肌の調子など自分が気にしている点です。手帳やスマホに一言メモしておくと、思い込みを避けられます。
結果 | 次の一手 |
調子が良い気がする | 続ける。それがあなたの1本 |
変化を感じない | 別の菌株の商品に変えて再挑戦 |
お腹が張る・合わない | 中止して様子を見る。無理は不要 |
大切なのは、菌株を変えることです。同じ菌株の別商品に変えても、条件はあまり変わりません。パッケージの菌株名(アルファベットと数字の組み合わせ)を目印にしてください。
「効かない」ではなく「合わない」
2週間で変化がなくても、ヨーグルトが無意味だったわけではありません。たんぱく質やカルシウムの供給源としての価値は変わらず残ります。
そのうえで、菌との相性は人それぞれ。試して、選び直して、自分の定番を見つける。ヨーグルトは、そういう付き合い方のできる食品です。
よくある質問
Q. なぜ2週間なのですか。
体感の変化を見るのに極端に短くも長くもない、続けやすい目安として提案しています。1週間で判断がつくこともあります。
Q. 食べる時間帯は決めるべきですか。
厳密でなくて構いません。毎日続けやすい時間に固定すると、条件がそろって判断しやすくなります。
Q. 無糖と加糖、どちらで試すべきですか。
無糖をおすすめします。砂糖の分の影響を除いて、菌との相性を見やすくするためです。
Q. 便秘や下痢がひどい場合もヨーグルトで様子を見てよいですか。
症状が強い・長く続く場合は、まず医療機関に相談してください。食品はあくまで日常の範囲の工夫です。
関連する用語
出典
厚生労働省 e-ヘルスネット「腸内細菌と健康」── 腸内環境の個人差に関する解説
この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


