TMR(混合飼料)とは
8月8日
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更新日:8月22日
TMRとは、牧草などの粗飼料と穀物などの濃厚飼料を混ぜ合わせ、栄養バランスを整えた牛の飼料のことです。トータル・ミックスド・レーション(Total Mixed Ration)の略で、「完全混合飼料」とも呼ばれます。
3行でわかる
草と穀物などを混ぜて栄養設計した「牛の給食」のような飼料です。
どの一口を食べても同じ栄養バランスになるのが特徴です。
日本の舎飼い酪農で広く使われています。
TMRの考え方
与え方 | 特徴 |
分離給与(草と穀物を別々に) | 牛が好きなものから食べ、栄養が偏ることがある |
TMR(混ぜて与える) | 選り好みできず、設計どおりの栄養がとれる |
TMRは、栄養学に基づいて乳量や健康を管理しやすくする技術です。
一方、グラスフェッドは草そのものを主役にする考え方で、設計思想が異なります。
よくある質問
Q. TMRは悪い飼料なのですか。
いいえ。栄養管理の面で優れた方式です。飼い方の考え方が違うだけです。
Q. 何が混ざっているのですか。
牧草・サイレージ・とうもろこし・大豆かす・ミネラルなど、設計により様々です。
Q. グラスフェッドでもTMRを使いますか。
穀物を含むTMRを主体にすると、グラスフェッドとは呼びにくくなります。
Q. 乳の味への影響はありますか。
配合が一定のため、季節による味の変化は小さくなります。
Q. 家庭で見分けられますか。
飼料の表示義務はないため、生産者の情報を確認してください。
関連する用語
この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


