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乳糖不耐とは

  • 8月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:11 時間前

乳糖不耐とは、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)の働きが弱く、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするなどの症状が出やすい体質のことです。大切なのは「全か無か」ではなく量の問題だという点で、研究では乳糖12から15グラム(牛乳コップ1杯分ほど)なら多くの成人が大きな症状なく摂れると報告されています。



病気ではなく体質で、「一滴もダメ」ではなく量しだいです


原因は乳糖を分解する酵素の働きが弱いこと。病気ではなく体質です。

「一滴もダメ」ではなく「量しだい」。コップ1杯分は平気な人が多いと報告されています。

発酵・熟成した乳製品(ヨーグルト・チーズ)は乳糖が少なく、取り入れやすい選択肢です。


乳糖はどこで減るか


研究で分かっていること


知見

内容

量の問題である

乳糖12から15グラムは多くの成人が大きな症状なく摂れる(系統的レビュー)

思い込みの影響

自称「重度」の人でも、乳糖入りとなしで症状に差が出なかった試験がある

対処のしかた

少量ずつ・食事と一緒に・発酵乳製品から、が定番

大人になってラクターゼが弱まること自体は、世界的にはむしろ多数派です。

自分の「平気な量」を知ることが、乳製品との上手な付き合い方になります。



よくある質問


Q. 牛乳を飲むと必ずお腹を壊します。乳糖不耐でしょうか。

自己判断は禁物です。乳アレルギーなど別の原因もあるため、続く場合は医療機関にご相談ください。


Q. 少しずつ慣れることはできますか。

少量から続けるうちに症状が和らぐ場合があることが報告されています。


Q. ヨーグルトなら大丈夫なのはなぜですか。

発酵で乳糖が減っており、生きた乳酸菌が乳糖の消化を助けるためです。


Q. 温めると飲みやすいというのは本当ですか。

冷たい飲み物の刺激が減るぶん、楽に感じる人がいます。試す価値のある工夫です。


Q. 子どもも乳糖不耐になりますか。

乳児期は乳糖を分解できるのが普通で、加齢とともに弱まるのが一般的な経過です。



関連する用語




出典


Misselwitz B, et al. Update on lactose malabsorption and intolerance. Gut. 2019;68(11):2080-2091.(PMID: 31427404)

Shaukat A, et al. Systematic review: effective management strategies for lactose intolerance. Ann Intern Med. 2010;152(12):797-803.(PMID: 20404262)

Suarez FL, et al. A comparison of symptoms after the consumption of milk or lactose-hydrolyzed milk. N Engl J Med. 1995;333(1):1-4.(PMID: 7776987)

この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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