指定団体制度とは(生乳の流通の仕組み)
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更新日:2 日前
指定団体制度とは、酪農家が搾った生乳を地域の指定団体がまとめて集め、乳業メーカーと一括で価格交渉・販売する仕組みのことです。生乳の安定供給と酪農家の経営を支える一方、こだわりのミルクが埋もれやすいという側面もあります。
3行でわかる
生乳は多くの場合、指定団体がまとめて集めてメーカーに販売します。
一括交渉・共同輸送で、酪農家の経営と安定供給を支える仕組みです。
複数の牧場の乳を混ぜる「合乳」により、個々の牧場の個性は消えます。

制度の光と影
観点 | 内容 |
良い面 | 価格交渉力・輸送効率・需給調整。酪農家は生産に専念できる |
課題 | 合乳で品質が均一化され、こだわりの生乳が区別されない |
乳価 | 一律に決まるため、飼い方の違いが価格に反映されにくい |
この仕組みがあるからこそ、日本中で毎日牛乳が買えます。
同時に、放牧や牧草にこだわった牧場のミルクも、混ざれば見分けがつきません。グラスフェッドミルクが「幻」と呼ばれる理由の一つです。
よくある質問
Q. すべての酪農家が指定団体に出しているのですか。
大半はそうですが、自ら加工・販売する道を選ぶ牧場もあります。
Q. 合乳は悪いことなのですか。
いいえ。安定供給のための合理的な仕組みです。個性が残らないという性質があるだけです。
Q. こだわりのミルクを飲むにはどうすればよいですか。
牧場が自ら加工まで手がける製品(シングルオリジン)を選ぶことです。
Q. 乳価はどう決まるのですか。
指定団体と乳業メーカーの交渉で用途別に決まり、酪農家ごとの飼い方では変わりません。
Q. 制度は変わりつつありますか。
多様な販売ルートを認める方向の見直しが続いています。
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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


