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「バターで痩せる」説を検証するメリット

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:11 時間前

バターを足して痩せるなら、苦労はありません。実際、バター自体に体重を減らす効果はなく、「バターコーヒーで痩せた」の正体は、いつもの朝食をバター入りのコーヒーに置き換えたことによるカロリー減です。ただ、この説には本当の部分も混ざっています。どこまでが本当かをほどいておくと、次の「〇〇で痩せる」への見方が変わります。


バターコーヒーで痩せたの正体は朝食置き換えによる引き算


朝食を置き換えたことによるカロリーの引き算が正体です


バターコーヒーは、コーヒーにバターとMCTオイルを溶かし朝食代わりに飲む方法として2010年代に米国発で広まりました。提唱者はここでグラスフェッドバターを指定しています。いつものトーストや目玉焼きをこの一杯に変えれば、一日の総カロリーは自然と減る仕組みです。脂質のエネルギーは1グラムあたり約9キロカロリーあります。バターを足したから痩せたのではなく、食事全体を減らした結果が体重に表れています。カロリーの引き算が起きているだけのことです。では、なぜ数ある置き換え法の中でバターを加える方法が支持されたのでしょうか。



脂質特有の腹持ちの良さと消化の速さが説を支えています


この説の本当の部分は、空腹を感じにくくなることにあります。脂質はお腹に留まる時間が長いからです。さらに、バターに含まれる短鎖脂肪酸やMCTオイルの中鎖脂肪酸は、消化吸収が速いことが栄養学で知られています。朝のエネルギー源として素早く使われつつ、昼までお腹が空きにくい状態を作るのが特徴です。しかし、これは「バターが脂肪を燃やす」という意味ではありません。満腹感を持続させて間食を防ぐという、単純な仕組みに落ち着きます。これを知ると、次から次へと現れる新しいダイエット法への見方が変わってくるはずです。



次の流行を冷静に見送るための3つの行動があります


「〇〇で痩せる」という言葉を見かけたとき、手元のスマートフォンで今日からできる動作があります。


  • 提唱者が何を別のものに置き換えるよう指示しているか探す

  • その食品自体の1グラムあたりのカロリーを確認する

  • 消化や吸収の仕組みを平易な言葉で検索し直す


これらを確かめると、魔法のような食品はないことが見えてきます。食品の役割は、カロリーの足し引きや腹持ちの良さといった物理的な仕組みに過ぎません。売り場で新しい健康法を謳う商品を見たときも、パッケージの裏側にあるカロリー表示を見るだけで冷静になれます。バターは本来、どのように扱うものなのでしょうか。



バターは風味を楽しむための食品です


冷蔵庫から出した冷たいバターをナイフで削り、温かいパンにのせる。少しずつ溶けていく香りとコクが、朝の食卓を豊かにします。グラスフェッドバターであれば、季節の青草を食べた牛の乳が持つ、軽やかな風味も加わります。痩せるための道具としてではなく、食事を美味しくするための食品として選び取る。明日の朝、パンに塗るバターの香りをどう楽しみますか。



よくある質問


Q. バターコーヒーを飲めば必ず痩せますか。

特定の食品で必ず痩せるという約束はできません。体重の変化は一日の総摂取カロリーと消費カロリーのバランスで決まるからです。体質や生活習慣による個人差も大きいため、極端な食事制限は避け、不安な場合は医療機関にご相談ください。


Q. グラスフェッドバターならたくさん食べても太りませんか。

グラスフェッドバターも一般的なバターと同じく、脂質が主成分です。脂質のエネルギーは1グラムあたり約9キロカロリーあります。食べ過ぎればカロリー過多につながるため、適量を心がけてください。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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