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グラスフェッドを知るメリット

8月10日
読了時間: 3分

更新日:8月22日

グラスフェッドとは、牧草を食べて育った牛のことです。スーパーの棚に並ぶバターや牛乳のパッケージにこの言葉を見つけたら、それは牛が何を食べて育ったかを示す印になります。牛が食べたものは、そのまま乳や肉の中身を変えるのです。



牛が食べたものが乳と肉の中身を決める


スーパーの乳製品売り場でバターや牛乳を手に取るとき、グラスフェッドという言葉が目に入ります。牛の主食は本来草ですが、穀物を中心に食べて育つ牛も少なくありません。何を食べて育ったかによって、生み出される乳の風味や成分のバランスは変わります。牧草をたっぷりと食べて育った牛の乳から作るバターは、牧草由来の成分によって黄色みを帯びるのが特徴です。朝のトーストに塗るバターの色を見るだけで、牛が食べていた青々とした風景が少しだけ想像できるはずです。牛の食事は、私たちが口にする食べ物の品質の入口と言えます。同じ牛乳やバターでも、牛の食事という入口が違えば出口にある商品の姿も変わるのです。では、なぜわざわざグラスフェッドと書かれた商品があるのでしょうか。



飼料の背景にある日本の構造を読み解く


日本の飼料自給率は26パーセントで、穀物などの濃厚飼料の約87パーセントは輸入に頼っています。多くの牛は海を渡って遠くから届く飼料を食べて育つのが現状です。この仕組みがあるからこそ、私たちは毎日安定して牛乳やバターを冷蔵庫に常備できます。天候や季節に左右されず、いつでも同じ味の乳製品を買えるのは、この安定した飼料のおかげです。一方で、国内の牧草を食べて育つグラスフェッドの牛は、輸入飼料に頼らない別の選択肢として存在します。どちらが良い悪いではなく、育て方の違いがそのまま商品の違いとして棚に並ぶのです。普段何気なく買っている乳製品も、牛の食事という視点を持つと見え方が変わってきます。パッケージの裏側にある飼料の背景を知ることで、売り場の景色はどう変わるでしょうか。



食の選択肢を自分の行動で残す


買い物のたびに、私たちはどの未来を残すかを選んでいます。グラスフェッドの商品を手に取ることは、牧草で牛を育てるという選択肢を支える行動です。難しく考える必要はありません。毎日の生活の中で、少しだけ商品の裏側を想像してみてください。


  • パッケージの原材料や飼育方法の記載を見る

  • いつものバターとグラスフェッドバターの色を見比べる

  • 週末だけグラスフェッドの牛乳を朝の食卓に並べる


こうした小さな行動の積み重ねが、食の選択肢を残すことにつながります。次にスーパーへ行ったとき、あなたはどの牛乳をカゴに入れるでしょうか。



よくある質問


Q. グラスフェッドの乳製品はどこで買えますか。 大きめのスーパーや輸入食品を扱うお店の乳製品売り場で見つけることができます。また、インターネット通販でも牧場から直接取り寄せることが可能です。


Q. グラスフェッドと書かれていない牛乳は安全ではないのですか。 一般的な牛乳も厳しい基準で作られており、安全に飲むことができます。グラスフェッドは安全性の違いではなく、牛の育て方や風味の違いを楽しむためのひとつの選択肢です。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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