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グレインフェッドとは?グラスフェッドとの違い

  • 6 日前
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更新日:2 日前

グレインフェッドとは、とうもろこしや大豆かすなどの穀物(濃厚飼料)を主体に牛を育てる飼い方のことです。日本の酪農で使われる濃厚飼料は87パーセントを輸入に頼っており、国内の牛乳の大半はこのグレインフェッドの牛から搾られています。



3行でわかる


グレイン(穀物)フェッド=穀物で育てる飼い方。日本の主流です。

グラスフェッドは牧草主体。少数派ですが、飼料の自給という面で見直されています。

飼料の違いは、乳の味・色・脂肪酸の構成に現れます。


飼料のちがいは乳にあらわれる


2つの飼い方の比較



グラスフェッド

グレインフェッド

主な飼料

牧草・乾草・サイレージ

とうもろこし等の穀物

飼う場所

放牧が中心

牛舎が中心

乳量

比較的少ない

多い

飼料の調達

自分の草地で育てられる

輸入に頼る割合が大きい

グレインフェッドは効率よく多くの乳を搾れる合理的な方式で、安定供給を支えてきました。

一方で飼料を輸入に頼る構造のため、世界の穀物価格や為替の影響を受けやすいという面があります。



どちらが良い・悪いではない


2つの飼い方は、目的が違います。

たくさんの牛乳を安定して届けるグレインフェッド。土地の草を活かし、ミルクの個性や飼料自給を重視するグラスフェッド。

選ぶ側が違いを知って、目的に合わせて選べることが大切です。



よくある質問


Q. 日本の牛乳はほとんどグレインフェッドなのですか。

国内の酪農は濃厚飼料を使う飼い方が主流です。放牧・牧草主体の牧場は限られています。


Q. 味はどう違いますか。

グラスフェッドはすっきりした風味、グレインフェッドは比較的一定でコクのある味とされます。


Q. 見分ける方法はありますか。

パッケージには表示義務がないため、生産者の説明を確認するのが確実です。


Q. 栄養は違いますか。

飼料により脂肪酸の構成などが変わることが報告されていますが、製品ごとの差もあります。


Q. 価格差の理由は何ですか。

グラスフェッドは広い草地と手間が必要で生産量が少ないため、高価になりやすいのです。



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出典


農林水産省 畜産局飼料課「飼料をめぐる情勢」(飼料自給率:全体26パーセント、粗飼料78パーセント、濃厚飼料13パーセント。令和4年度概算)

この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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