top of page

チーズという発酵食品の実力

8月9日
読了時間: 3分

更新日:8月22日

チーズは、乳酸菌などの微生物がミルクを変化させて生まれる発酵食品です。発酵と熟成の過程でうまみが育つと同時に、多くのチーズでは乳糖がごくわずかになるため、牛乳でお腹がゴロゴロしやすい人にも選びやすい乳製品です。



3行でわかる


チーズはミルクを固め、水分を抜き、多くは微生物の力で熟成させた発酵食品です。

熟成したチーズの乳糖はごくわずか。牛乳が苦手な人の選択肢になります。

たんぱく質とカルシウムが濃縮された、小さくて濃い栄養源です。


乳製品ごとの乳糖の量


発酵と熟成が生むもの


チーズづくりは、ミルクを乳酸菌や酵素で固めるところから始まります。固まったものから水分(ホエイ)を抜くと、たんぱく質と脂肪が濃縮されます。

熟成タイプでは、そこから微生物と酵素の仕事が続きます。たんぱく質が分解されてうまみのもと(アミノ酸)が増え、香りが育っていく。時間そのものが調味料になる食品です。


フレッシュチーズ

熟成チーズ

モッツァレラ・カッテージ

チェダー・ゴーダ・パルミジャーノ等

乳糖

少し残る

ごくわずか

味わい

ミルクの風味が素直

うまみと香りが凝縮

食べ方

サラダ・そのまま

そのまま・料理・おつまみ

乳糖は水分側(ホエイ)に多く含まれるため、水分を抜き、発酵が進んだチーズほど乳糖は減っていきます。熟成チーズの乳糖がごくわずかになるのはこのためです。



小さくて濃い、ということ


チーズはミルクの栄養を濃縮した食品です。少量でたんぱく質とカルシウムが摂れるため、食が細い人や、間食を置き換えたい人にも使いやすい形をしています。

一方で、脂肪と塩分も濃縮されています。おいしいからこそ、量は「少しずつ」が上手な付き合い方です。



よくある質問


Q. 牛乳でお腹を壊す体質でもチーズは食べられますか。

熟成チーズは乳糖がごくわずかなため、食べられる方が多いと報告されています。ただし乳アレルギーの場合は原因がたんぱく質なので別の話です。自己判断せず医師に相談してください。


Q. プロセスチーズも発酵食品ですか。

原料のナチュラルチーズは発酵食品です。プロセスチーズはそれを加熱して成形したもので、保存性に優れます。


Q. 栄養的におすすめの食べ方は。

間食の菓子をチーズに置き換える、サラダに足すなど、「足す」より「置き換える」使い方が現実的です。


Q. 塩分が気になります。

種類によって差があります。栄養成分表示の食塩相当量を見比べて、量を調整してください。



関連する用語




出典


日本食品標準成分表(八訂)── チーズ類の成分値

この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
bottom of page