オメガ3の含有量を冷静に読むメリット
更新日:8月21日
グラスフェッドバターにはオメガ3脂肪酸が含まれていますが、バターだけで必要な量を満たすわけではありません。牧草を食べて育つ牛のミルクから作られるため、一般的なバターと比べてオメガ3の割合が高くなる仕組みがあります。成分の割合が高いことと、一度にたくさん摂れることは別の話です。
割合の高さと口に入る量は分けて考える
割合が高いことと、含有量が多いことは似て非なる概念と言えます。グラスフェッドバターは、牧草を主体に食べて育った牛のミルクから作られる食品です。牧草にはオメガ3脂肪酸が含まれているため、そのミルクからできるバターもオメガ3の割合が高くなります。食品の成分表示を読むときは、その割合と実際に口にする量を区別して考えるのが基本です。バターをひとさじすくったとき、その中に含まれるオメガ3の絶対量はごくわずかです。脂質のエネルギーは1グラムあたり約9キロカロリーあります。オメガ3をたくさん摂るためにバターを塊で食べるのは現実的でしょうか。
魚とバターは食べる量が違う
オメガ3脂肪酸と聞いて、青魚を思い浮かべる人も多いはずです。魚に含まれるオメガ3の割合も高いですが、魚とバターでは一度に食べる量がまったく異なります。焼き魚なら一切れを丸ごと食べられます。一方、バターはパンに塗ったり料理の風味づけに使ったりするものです。一度に大量に食べる食品ではありません。割合だけを見ればバターも優秀に見えますが、食卓に並んだときの分量を想像すると見え方が変わります。魚から摂るオメガ3と、バターから摂るオメガ3は、日々の食事における役割が違います。では、グラスフェッドバターはどう活用すればよいのでしょうか。
いつもの食事の質を少しだけ変える
オメガ3の含有量だけを追い求めるのではなく、普段の食事の質を入れ替える視点を持ちます。朝のトーストに塗るバターを、グラスフェッドバターに変えてみてください。食べる量やカロリーはそのままに、脂質の中身だけが少し変わります。冷蔵庫を開けて、いつもの料理に使う油の一部を置き換えるのもひとつの方法です。オメガ3を大量に摂取しようと意気込む必要はありません。成分の数字に振り回されず、無理なく食べられる量の中で選択肢を変えてみる。明日の朝、どのバターをパンに塗りますか。
よくある質問
Q. グラスフェッドバターをたくさん食べれば健康になりますか。 グラスフェッドバターも脂質であることに変わりはありません。脂質のエネルギーは1グラムあたり約9キロカロリーあるため、食べ過ぎればカロリー過多になります。今の食事の脂質と置き換える形で、適量を取り入れるのが基本です。
Q. オメガ3脂肪酸が足りているか心配です。 食事からの摂取量が気になる場合は、魚など他の食品も組み合わせて全体のバランスをとります。体調に不安がある方や、脂質制限などの指導を受けている方は、かかりつけの医療機関にご相談ください。
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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


