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グラスフェッドとグレインフェッドの栄養の違い

  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:16 時間前

グラスフェッド(牧草飼育)とグレインフェッド(穀物飼育)の栄養の違いは、乳や肉の「脂肪の中身」に現れます。牧草主体ではオメガ3系脂肪酸やCLA、β-カロテンの割合が高い傾向、穀物主体ではオメガ6系の割合が高い傾向が報告されています。



3行でわかる


違うのはたんぱく質やカルシウムではなく、脂肪酸の構成です。

牧草主体=オメガ3系・CLAが高め、穀物主体=オメガ6系が高めの傾向。

健康効果の優劣を断定できる段階ではありません。


グラスフェッドとグレインフェッドの違い


栄養の比較


成分

グラスフェッド

グレインフェッド

基本栄養(たんぱく質・カルシウム等)

同等

同等

オメガ3系脂肪酸

割合が高い傾向

低め

オメガ6系脂肪酸

低め

割合が高い傾向

CLA(共役リノール酸)

高い傾向

低め

β-カロテン

青草の季節に多い

少ない・一定

牛乳としての基本性能は、飼い方で変わりません。種類別「牛乳」の規格を満たす点も同じです。

変わるのは乳脂肪という「中身の設計」。飼料の脂肪酸がルーメン(牛の胃)を経て乳や肉に映るためで、これはごまかしの効かない生理現象です。



数字を読むときの注意


「オメガ3が多い」という情報には2つの注意点があります。

第一に、変動です。季節・草の状態・個体で数値は動き、固定の倍率で語れるものではありません。

第二に、絶対量です。割合が高くても、乳製品に含まれるオメガ3の量は魚に比べれば少量です。「割合の傾向」を「たくさん摂れる」と読み替えると誤解になります。

成分の違いは事実、健康効果の断定は飛躍。この線引きが、栄養の違いを正しく使うコツです。



よくある質問


Q. 結局どちらが体に良いのですか。

断定できません。脂肪の構成が違うことは確かで、その健康影響は研究途上です。


Q. 栄養成分表示で違いは見えますか。

見えません。表示される乳脂肪分(%)は量の話で、脂肪酸の中身は表示されないためです。


Q. 子どもにはどちらがよいですか。

基本栄養は同等なので、どちらでも牛乳としての役割は果たします。味や飼い方への考え方で選んでください。


Q. バターでも同じ傾向ですか。

同じです。乳脂肪を濃縮したバターは、むしろ違い(色・脂肪酸)がいちばん見えやすい食品です。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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