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グラスフェッドバターと普通のバターの違いを知るメリット

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:11 時間前

グラスフェッドバターと普通のバターの違いは、色、脂肪酸のバランス、そして季節で味が変わるかどうかの3つだけです。この3つの違いがどこから来るかを知ることで、店頭に並ぶたくさんのバターを迷わず選び分けられるようになります。毎日使うバターだからこそ、自分の暮らしに合うものを見つける手がかりをお渡しします。



牛が食べたものがバターの色と脂肪酸を変える


バターは乳等省令により、乳脂肪分80.0パーセント以上・水分17.0パーセント以下と定められています。普通のバターもグラスフェッドバターも、成分の基本となる規格は同じです。違いを生むのは、牛が何を食べて育ったかという点に尽きます。穀物を中心に食べる牛のミルクから作る普通のバターは、白っぽく淡い色合いになります。一方、牧草を食べて育つ牛のミルクからは、黄色みの強いバターが生まれます。牧草に含まれるカロテンという色素が、乳脂肪に移るからです。また、食べるエサの違いは、バターに含まれる脂肪酸のバランスも変えます。グラスフェッドバターには、オメガ3脂肪酸などが含まれやすくなります。冷蔵庫から出したてのバターをトーストに塗るとき、その色の違いから牛が食べていた風景を想像できるかもしれません。では、なぜいつも同じ味のバターと、時期によって味が変わるバターがあるのでしょうか。



季節の移り変わりが風味の差を生む


普通のバターは、一年中ほぼ同じ味と品質を保つように作られています。季節を問わず栄養価が安定している穀物飼料を与えることで、いつでもお菓子作りや料理に使いやすい安定したバターが届きます。対してグラスフェッドバターは、牛が食べる牧草の状態に風味が大きく左右されます。春の柔らかい草、夏の力強い草、冬の干し草と、季節ごとに牛が口にするものは変わります。そのため、春に作られたバターは香りが華やかになり、冬に作られたものは色が少し淡くなるなど、時期によって味わいが違うのです。パンにのせてかじったとき、いつもと少し違う風味を感じたら、それは牧場の季節が移り変わったサインです。この自然のブレを楽しむか、いつでも安定した味を求めるかが、バターを選ぶひとつの基準になります。そして、この作り方の違いが、お店での価格差にそのままつながっています。



価格の差は牧草地を維持する手間に直結する


グラスフェッドバターが普通のバターより高い理由も、牛の育て方にあります。普通のバターを作る酪農は、牛舎で計算された飼料を与えるため、効率よくたくさんのミルクを搾ることができます。一方、グラスフェッドバターを作るためには、広大な牧草地を管理し、牛が食べる草を育て続ける必要があります。天候に左右されやすく、一度に搾れるミルクの量も限られます。店頭での価格差は、この土地と草を管理する手間の差がそのまま表れたものです。


  • 安定した味と価格で、毎日たっぷり料理に使いたい

  • 季節による風味の変化を、休日の朝食でじっくり味わいたい

  • 牛が自然な環境で過ごす作り方を応援したい


自分の使い方に合わせて選ぶことで、スーパーのバター売り場がもっと豊かな場所に見えてきます。明日の朝、あなたの食卓にはどちらのバターが似合うでしょうか。



よくある質問


Q. グラスフェッドバターは熱を加える料理に使ってもいいですか? 普通に加熱調理にお使いいただけます。ただし、独特の風味や香りをそのまま楽しみたい場合は、トーストに塗ったり、出来上がった料理に最後に乗せたりする使い方がおすすめです。


Q. グラスフェッドバターを食べれば健康になれますか? バターを変えるだけで特定の病気が治ったり、痩せたりすることはありません。脂肪酸のバランスに違いはありますが、あくまで食品のひとつとして、毎日の食事全体のバランスを見ながら取り入れてみてください。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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