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乳飲料と牛乳は別物という話

  • 8月9日
  • 読了時間: 3分

更新日:5 日前

「牛乳っぽい飲み物」がすべて牛乳とは限りません。パッケージの種類別名称を見ると、「牛乳」「加工乳」「乳飲料」は法律上の別物です。ダイエットや健康のために避けるべきは牛乳そのものではなく、加糖された乳飲料の砂糖かもしれません。表示を見分ければ、選択は変わります。



「牛乳」と名乗れるのは生乳100パーセントを殺菌しただけのものです


「牛乳」と名乗れるのは、生乳100パーセントを殺菌しただけのものだけです。

コーヒー味や果汁入りの多くは「乳飲料」。砂糖などが加えられています。

「牛乳は太る」と感じる前に、飲んでいるものの種類別名称を確かめてください。


種類別名称の区分


3つの区分の違い


種類別名称

中身

牛乳

生乳100パーセントのみ

成分無調整の牛乳

加工乳

生乳に乳製品(脱脂粉乳・クリーム等)を加えたもの

低脂肪タイプ・濃厚タイプ

乳飲料

乳に乳製品以外(砂糖・コーヒー・果汁等)を加えたもの

コーヒー牛乳・フルーツ牛乳

この区分は食品表示のルールで決まっており、パッケージの一括表示欄に必ず書かれています。

見た目や売り場が同じでも、中身の設計は異なります。たとえば甘いコーヒー乳飲料のエネルギーには、砂糖の分が乗っています。「牛乳を飲むと太る気がする」の正体が、実は加えられた糖分だった、ということは十分ありえます。



選び分けの実際


ミルクそのものの栄養と味が目的なら、種類別名称「牛乳」を。

エネルギーを抑えたいなら、低脂肪の「加工乳」や「低脂肪牛乳」も選択肢です。

味を楽しむ乳飲料は嗜好品として楽しみ、量と頻度で調整する。区分が分かれば、「乳製品はぜんぶ同じ」という大ざっぱな判断から卒業できます。



よくある質問


Q. 乳飲料は体に悪いのですか。

悪者ではありません。砂糖などが加わった嗜好飲料として、量を意識して楽しめばよい飲み物です。


Q. 低脂肪牛乳は「牛乳」ですか。

生乳から脂肪分の一部を除いたものは「低脂肪牛乳」という区分で、生乳100パーセントです。脱脂粉乳などを加えたものは「加工乳」になります。


Q. 子どもに選ぶならどれですか。

日常の飲み物としては種類別名称「牛乳」が基本です。甘い乳飲料はおやつの一部と考えると整理しやすくなります。


Q. 表示はどこを見ればよいですか。

パッケージ側面などの一括表示欄の「種類別名称」です。商品名より確かな情報源です。



関連する用語




出典


食品表示基準・乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)── 種類別名称の区分

この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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