自分に合うグラスフェッドバターの選び方を知るメリット
更新日:8月20日
グラスフェッドバターのおすすめは、誰かのランキングよりも用途と発酵の有無、そして産地の3つを自分に問うだけで決まります。コーヒーに入れるのかパンに塗るのかで、選ぶべき一品は全く異なります。他人の正解を探すのをやめると、冷蔵庫に常備したくなる自分だけのバターに最短でたどり着きます。
用途と発酵の有無を組み合わせると最初の候補が絞れる
まずは、そのバターを何に使うかを思い浮かべてみます。朝のコーヒーに混ぜるのか、トーストにたっぷり塗るのか、それとも料理のコク出しに使うのか。用途が決まると、選ぶべき塩気と風味が自然と決まります。
バターコーヒー用なら無塩の非発酵バター
トーストに塗るなら有塩の発酵バター
料理に使うなら無塩の発酵バター
発酵バターは乳酸菌を加えて作られており、ヨーグルトのような爽やかな酸味と強い香りが特徴です。熱を加えると香りが飛ぶため、そのままパンに塗る食べ方に向いています。非発酵バターはミルク本来の甘みがストレートに伝わり、コーヒーの風味を邪魔しません。用途に合わせてこの2つを掛け合わせるだけで、売り場の棚から手に取るべき箱が数個にまで絞られます。では、残った候補からどうやって一つを選べばよいのでしょうか。
手軽な輸入バターから試して産地の違いを確かめる
スーパーの棚に並ぶグラスフェッドバターの多くは、広大な土地で放牧が盛んな外国産です。まずは近所の店で手に入る輸入の無塩バターと有塩バターを一つずつ買ってみるのが、自分の好みを測る確実な方法です。
輸入バターを試してグラスフェッド特有の軽やかな口当たりや牧草の香りを知ると、次に選ぶ基準がはっきりします。産地ごとの個性を確かめたくなったら、国産のグラスフェッドバターを取り寄せるタイミングです。国産は季節によって牛が食べる草が変わるため、春の青々とした草の香りと冬のコクのある風味といった、時期ごとの味の違いを楽しめます。外国産から国産へと順番に試して好みの傾向を掴んだら、最後に確かめるべき場所があります。
パッケージの裏側を見て自分だけの定番を決める
気になるバターをいくつか試したら、パッケージの裏側を確認します。原材料名がシンプルに生乳と食塩だけか、それとも他の成分が含まれているかを見比べます。グラスフェッドの基準は国やメーカーによって異なるため、パッケージの記載から牧草を食べて育った牛の割合や飼育環境を確かめるのも有効です。
自分のおいしいと感じる感覚と、裏面の情報が一致した時、それがあなたにとっての正解のバターになります。他人の評価に頼らなくても、自分の舌と目で選んだ一品は、毎日の食卓を少しだけ豊かなものにしてくれます。明日の朝、トーストに乗せて溶け出すバターは、どの産地のものでしょうか。
よくある質問
Q. バターコーヒーに有塩バターを使ってもよいですか
塩気がコーヒーの味を大きく変えてしまうため、無塩バターを選ぶのが基本です。どうしても有塩しか手元にない場合は、少量を試して味のバランスを確かめてみてください。
Q. グラスフェッドバターは普通のバターと同じように料理に使えますか
全く同じように使えます。オムレツやソテーに使うと、普通のバターよりも軽やかな仕上がりになります。有塩と無塩の違いだけ気をつけて、塩加減を調整してください。
関連する用語
この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


