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A2ミルクと乳糖不耐の関係を整理するメリット

  • 8月10日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月20日

A2ミルクは乳糖不耐の解決策にはなりません。A2ミルクで異なるのはたんぱく質の種類であり、お腹をゴロゴロさせる原因となる乳糖の量は普通の牛乳と同じです。スーパーの売り場で「お腹に優しい」という言葉を見かけたとき、自分がどちらの成分を苦手としているかを知っているだけで、体質に合わない買い物を防げます。



A2ミルクと乳糖不耐は異なる成分の問題です


牛乳でお腹が不調になる原因には、大きく分けて2つのパターンが存在します。一つは乳糖という糖の成分をうまく消化できない乳糖不耐です。もう一つは、牛乳のたんぱく質の約8割を占めるカゼインのうち、特定のタイプが体に合わないケースと言えます。A2ミルクは、このカゼインのタイプを「A2」だけにした牛乳を指します。たんぱく質の話と糖の話が混同されやすいのが現状です。自分が牛乳を飲んでお腹が鳴る理由が乳糖にある場合、A2ミルクを飲んでも乳糖は同じように入っています。パッケージの宣伝文句だけでなく、どの成分が調整されているかを確認することが大切です。では、乳糖が苦手な場合は売り場でどう選べばよいのでしょうか。



乳糖が苦手な場合は乳糖が減る製法の乳製品を選びます


乳糖不耐の人が乳製品を楽しむには、乳糖が減っているか、あらかじめ分解されているものを選びます。たとえば、スーパーの牛乳売り場には乳糖を分解する酵素を加えた乳飲料が並んでいます。また、チーズやバターを作る過程では、水分と一緒に乳糖の多くが取り除かれます。ヨーグルトも、発酵の過程で乳酸菌が乳糖の一部を消費するため、牛乳よりお腹に負担がかかりにくい食品です。朝のトーストに塗るバターや、食後のヨーグルトなど、形を変えた乳製品ならお腹の調子を気にせず味わえるかもしれません。牛乳そのものを飲みたいときは、温めて少しずつ飲むとお腹への刺激が和らぐことがあります。一方で、A2ミルクが合うのはどのような場面でしょうか。



A2ミルクはたんぱく質が体に合わないときに試します


乳糖を分解した牛乳やヨーグルトを食べてもお腹がすっきりしない場合、原因は乳糖ではなくたんぱく質にあるかもしれません。牛乳のたんぱく質の約8割はカゼイン、約2割はホエイ(乳清たんぱく質)で構成されています。このカゼインの種類が体に合わないと感じる方が、A2ミルクを選ぶことで違いを感じるケースがあります。冷蔵庫に常備する牛乳を選ぶとき、自分の不調の原因が糖なのかたんぱく質なのかを一度切り分けてみます。原因に合わせた商品を選ぶことで、毎日の食卓に牛乳を戻せるかもしれません。次回の買い物の際、自分が求めている成分がどちらなのか、パッケージを少しだけ気にしてみませんか。



よくある質問


Q. A2ミルクを飲んでお腹が痛くならなかったのはなぜですか? 乳糖不耐ではなく、カゼインのタイプが体に合っていなかった可能性があります。牛乳でお腹が痛くなる理由には個人差があるため、ご自身の体質については医療機関に相談して確認してください。

Q. 乳糖不耐でもA2ミルクを飲む方法はありますか? 温めて少しずつ飲んだり、料理に使ったりすることで、お腹への負担が和らぐことがあります。それでも不調が出る場合は、無理をせず乳糖を分解した牛乳や別の乳製品を試してみてください。

Q. 乳アレルギーと乳糖不耐は同じですか? まったく別の問題です。乳アレルギーは乳たんぱく質に対する免疫反応であり、乳糖不耐は乳糖を消化できない体質を指します。アレルギーの場合は自己判断せず、必ず医師の指導に従ってください。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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