グラスフェッドプロテインを知るメリット
更新日:8月21日
グラスフェッドプロテインとは、牧草を食べて育った牛の乳から作ったプロテインです。一般的なプロテインと同じホエイを含みますが、最大の違いは成分の優劣ではありません。原料の出どころが明確なことにあります。パッケージの裏を返すだけで、牛の育った環境を確かめられます。
プロテインの主成分であるホエイは牛乳から生まれます
プロテインの粉末は、工場で作られる人工的な物質ではありません。チーズやヨーグルトを作る過程でできる透明な液体から水分を抜いたものです。この液体をホエイと呼びます。原料はあくまで生乳です。そのため、ベースとなる乳の質がそのままプロテインの背景になります。毎日シェイカーに入れて飲む粉末が、もともとは牧場の牛から絞られた乳だと想像してみてください。水や牛乳に溶かして飲むその一杯は、農産物からできています。では、その原料となる乳を出した牛は、どんな環境で育ったのでしょうか。
グラスフェッドという表示は原料の生い立ちを明かします
一般的なプロテインのパッケージには、乳たんぱくとだけ書かれています。牛が牛舎で育ったのか、牧草地を歩いていたのかまでは読み取れません。グラスフェッドプロテインは、牧草を主食にして育った牛の乳を使っていると宣言しています。グラスフェッドだからといって、成分の吸収率や筋肉への効果が劇的に変わるわけではありません。それでも、原料がどこから来たのかを確かめて選ぶことができます。毎日口にするものの素性を知ることは、食卓に並ぶ野菜の産地を見るのと同じです。自分の中に取り入れるものがどう作られたかを知ると、日々のプロテインとの付き合い方が少し変わります。プロテインを選ぶ基準は、少しずつ変化してきました。
原料の背景を知って選ぶ行動がこれからの基準になります
これまでプロテインを選ぶ基準は、たんぱく質の含有量や味、溶けやすさでした。今はそこに、原料の背景という新しい選択肢が加わっています。
牛が自由に歩き回れる環境にいたか
主食として牧草を食べていたか
どんな牧場から集められた乳か
これらを確かめて選ぶことは、自分の体に入れるものを自分で決めるという当たり前の行動です。毎日飲むものだからこそ、納得できる背景を持つものを選びたいという需要が高まっています。次にプロテインを買い替えるとき、いつもの売り場を見渡してみてください。成分表の隣にある原料の生い立ちも、選択肢の一つとして棚に並んでいます。
よくある質問
Q. グラスフェッドプロテインは普通のプロテインより筋肉がつきやすいですか。
同じホエイプロテインである以上、筋肉への直接的な働きかけに大きな差はありません。たんぱく質としての役割は同じです。
Q. 味や溶けやすさに違いはありますか。
草を食べて育った牛の乳は、季節によって風味がわずかに変わります。ただ、プロテインとして粉末化され、味付けされている場合は、味や溶けやすさの違いはほとんど感じられません。
関連する用語
この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


