バターの有塩・無塩を使い分けるメリット
- 8月10日
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更新日:7 日前
グラスフェッドバターの有塩と無塩の違いは、調味料として使うか、純粋な素材として使うかという役割の違いです。トーストに塗ってそのまま塩気とコクを味わうなら有塩が向いています。一方、お菓子作りやバターコーヒーのように、塩分を自分で調整したい場合は無塩を選びます。
有塩バターは完成された調味料として食卓に並ぶ
有塩バターは、生乳の脂質に塩が加わることで、それ単体で味が完成しています。朝のトーストに塗ったり、ふかしたジャガイモに落としたりするとき、塩味がバターのコクを引き立てる仕組みです。とくにグラスフェッドバター特有の草の香りや軽やかな風味は、適度な塩気があることで輪郭がはっきりします。冷蔵庫から出してそのまま料理の味付けに使えるのが有塩の強みです。肉や魚を焼くときも、最後に少し加えるだけでソースのような役割を果たします。では、塩が入っていないバターはどのような場面で活躍するのでしょうか。
無塩バターは味の土台を支える純粋な素材として働く
無塩バターは、塩分を含まないため、料理や飲み物の味の土台を静かに支えます。お菓子作りのレシピで無塩バターが指定されるのは、生地の膨らみ方や甘さのバランスをレシピ通りに保つためです。自分で塩の量を決めることができるため、繊細な味付けが求められる料理に向いています。また、毎朝のバターコーヒーに溶かす場合も、塩気がない方がコーヒーの風味を純粋に楽しめます。グラスフェッドバターのクリアな脂質そのものを味わいたいとき、無塩は頼りになる素材です。
パッケージの「食塩不使用」は製造工程での塩の扱いを示す
スーパーの棚で無塩バターを探すと、パッケージに「食塩不使用」という表記を見つけられます。これは、製造する過程で意図的に塩を加えていないという意味です。生乳そのものには元々わずかなミネラル分が含まれているため、食品表示のルールで「無塩」ではなく「食塩不使用」と書かれます。言葉は違いますが、用途としては従来の無塩バターと全く同じように使えるのが特徴です。普段の買い物でこの表記を見つけたら、お菓子作りや飲み物用にそのまま選んで問題ありません。明日の朝、冷蔵庫を開けるとき、どちらのバターが今の気分に合うでしょうか。
よくある質問
Q. 有塩バターをお菓子作りに使ってもよいですか。
レシピによりますが、塩味が予想より強く出ることがあります。クッキーやパウンドケーキなど、甘さを引き立てるために少量の塩を活かすレシピなら代用できます。繊細なケーキを作る際は無塩を選ぶのが無難です。
Q. グラスフェッドバターをバターコーヒーに使うならどちらが良いですか。
基本的には塩気のない無塩(食塩不使用)が向いています。コーヒーの苦味や酸味を邪魔せず、まろやかなコクだけを足すことができるからです。ただ、塩キャラメルのような風味が好みなら、あえて有塩を試すのも一つの方法です。
関連する用語
この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。


