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低温殺菌牛乳のデメリットまで知るメリット

8月10日
読了時間: 3分

更新日:8月20日

低温殺菌牛乳の最大のデメリットは、日持ちが短いことです。 日本の市販牛乳の主流である超高温瞬間殺菌(UHT)が120から150度で1から3秒加熱するのに対し、低温殺菌(LTLT)は63から65度で30分かけてじっくり熱を通します。 この温度の違いが、賞味期限の短さと引き換えに生乳に近い風味を残すという設計の理由です。



賞味期限の短さは新鮮なうちに飲み切るための仕様である


スーパーの棚に並ぶ牛乳を手に取ると、消費期限が数日後に迫っていることに気づきます。 これは日持ちしないという欠点のように見えるかもしれません。 しかし、工場からまっすぐ届き、新鮮なうちに味わうための形でもあります。 牛乳の殺菌基準は63度・30分の保持式殺菌またはこれと同等以上の効果を持つ方法と定められています。 どの製法で作られた牛乳も、安全に飲めるという点では同じです。 そのうえで、低温殺菌牛乳は生乳の風味を優先しています。 選ぶ際には、以下の点を確かめてみてください。


  • 買い物の回数と飲むペースが合っているか

  • 家族全員で期限内に飲み切れる量か

  • 開封後は冷蔵庫のドアポケットではなく奥にしまえるか


賞味期限が短いという特徴は、私たちの買い物の仕方にも影響を与えます。 では、この短い期限とどう付き合えばよいのでしょうか。



買い置きをやめて飲む分だけをその都度買う


冷蔵庫に常に牛乳のストックがないと不安になるかもしれません。 超高温瞬間殺菌の牛乳であれば、未開封で長く保存できるためまとめ買いに向いています。 一方で低温殺菌牛乳を選ぶことは、牛乳の買い方そのものを変えるきっかけになります。 明日の朝のトーストに合わせる分だけを、今日の帰り道に探してみてください。 そうすることで、牛乳を新鮮な生鮮食品として扱うようになります。 野菜や魚の鮮度を見るように、牛乳の期限を確かめてかごに入れるはずです。 たくさん買って余らせるよりも、飲み切れる分だけをこまめに買う生活に変わります。 日持ちの短さというデメリットを受け入れると、牛乳選びの基準はどう変わっていくのでしょうか。



自分の生活に合う殺菌方法を棚の前で選び分ける


日持ちしないことを知っていれば、用途に合わせてパックを使い分けることができます。 料理にたっぷり使いたい週は、長く保存できるいつもの牛乳を選びます。 休日の朝にゆっくりグラスで飲みたい日は、風味が豊かな低温殺菌牛乳を試してみてください。 どちらが優れているかではなく、今日の生活にどちらが合うかで決めることができます。 デメリットを知っているからこそ、棚の前で迷わず手に取れるはずです。 無理に買い置きをする必要もありません。 明日の朝、冷蔵庫を開けたとき、そこにはどちらの牛乳が入っているでしょうか。



よくある質問


Q. 低温殺菌牛乳は加熱料理に使ってもいいですか。


そのまま飲むために作られていますが、料理に使っても問題ありません。 ただし、温めすぎると風味が変わることがあるため、火を止める直前に加えるのがおすすめです。

Q. 開封後の日持ちは普通の牛乳と違いますか。


開封後は殺菌方法に関わらず、賞味期限や消費期限の表示に関係なく早めに飲み切る必要があります。 空気に触れることで風味が落ちるため、数日以内を目安に飲み切ってください。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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