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牛乳を嗜好品として楽しむ

8月9日
読了時間: 3分

更新日:8月22日

牛乳は栄養のための義務ではなく、コーヒーやワインのように「味わいを楽しむ嗜好品」として付き合える飲み物です。放牧の牛のミルクは季節で風味が変わり、殺菌方法でも印象が変わります。「毎日同じもの」と思っていた牛乳の中に、選ぶ楽しみと語る言葉を見つける。それがこの記事の提案です。



牛乳の味は飼い方・季節・殺菌・産地で変わり、好みで選べます


牛乳の味は、飼い方・季節・殺菌方法・産地で変わります。

「栄養のために我慢して飲む」から「好みで選んで楽しむ」へ。

飲み比べれば、自分の言葉で違いを語れるようになります。


季節で変わるミルク


牛乳に「銘柄」の目を向ける


ワインなら産地とヴィンテージ、コーヒーなら農園と焙煎を語るのに、牛乳は「牛乳」とひとくくりにされがちです。

しかし味を動かす要素は、牛乳にも同じだけあります。

要素

味への現れ方

飼料(草か穀物か)

草主体はすっきり・季節で風味が動く

季節

夏は青草の風味と黄色み、冬はコクがあり色は淡い

殺菌

低温殺菌は生乳に近く、高温は加熱の香ばしさ

ホモジナイズ

ノンホモはふんわりした立体的な口あたり

土地

草と水と気候の個性=乳のテロワール

放牧の牛のミルクが季節で変わるのは、ぶどうに当たり年があるのと同じ理屈です。土地が草を育て、草が乳を作る。だからミルクにも「テロワール」という言葉が使われ始めています。



楽しみ方の入り口


飲み比べが最短の入り口です。いつもの1本と、殺菌方法か産地の違う1本を、同じ温度で並べて一口ずつ。香りの立ち方、後味の長さ、口あたり。違いは初めてでも分かります。

温度でも表情が変わります。よく冷やすとすっきり感が際立ち、人肌に温めると甘みが前に出ます。

そして季節。同じ銘柄を夏と冬に飲んで、色と風味の違いに気づいたら、もうあなたは牛乳を嗜好品として楽しんでいます。



よくある質問


Q. 高い牛乳を買わないと楽しめませんか。

いいえ。まずは殺菌温度の違う2本の飲み比べから始められます。数十円の差でも発見があります。


Q. 味の違いが分かる自信がありません。

同時に並べて比べれば分かります。片方ずつ日を変えて飲むより、同じ場で一口ずつが判別のコツです。


Q. 季節で味が変わるのは品質が不安定ということですか。

放牧主体のミルクでは、季節の変化はむしろ自然な姿です。均一さを求める設計と、個性を残す設計の違いです。


Q. おすすめの飲み方はありますか。

まずは冷やしてそのまま。次にカフェオレ。ミルクの個性がコーヒーの選び方まで変えてくれます。



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この記事はミルクデザイン株式会社が作成しています。北海道紋別郡西興部村で、萩原牧場のグラスフェッド生乳から牛乳・ヨーグルト・バター・チーズ・アイスクリーム・ソフトクリームを製造しています。

 
 
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